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『えっ、本当!』とお客様も驚かれます。
畳はお部屋に合わせて一枚一枚寸法が違うオーダーメードです。お部屋の全長で3㍉大きいと入らないし、3㍉のすき間は結構気になります。ですから、一枚で0.5㍉まで測って作っています。
【畳の表替え】
1畳で3~5箇所、幅を測ります。
また、柱があるとさらに細かく測ります。
畳表を外し畳の隙間の丈出しや凹凸など畳床の補修します。
補修した畳床に新しい畳表を張ります。
測った仕上がり寸法より五厘小さく畳表をカットします。
この時、寸法通り真っ直ぐ切れるようになったらプロです(^^)v
写真の上が畳を測る物差し、今でも尺貫法なんです!
写真の右の1目盛りが1分 約3ミリぐらいです。
当店が実際に測ってるのは1分の1/5 約0.5ミリです。
写真の左はレーザーの寸取機、写真では見えないですが四方にレーザーが出ています。
写真の右が寸取用の物差し、赤く光ってる所がレーザーが当たってる所です。
新品の畳を作るときや、表替えでも隙間が大きいなど現在使ってる畳の寸法が悪いときに使います。
↑畳の寸法帳です。新畳の時は図のように畳を入れる部屋の長さや厚みを何箇所も測ります。
畳の寸法は同じだと思っている方も多く
初めて畳の寸法を測るのを見たお客様は驚かれます!
勿論、測った寸法通りに作らなくてはピッタリ入りません(^^)v
同じ食材でも料理人よって味が違うように、畳も畳職人によって仕上がりが違います。
このブログで記載した施工方法や寸法精度も畳屋さんによって違います。仕上がりの良い畳を作るには繊細な作業が要求されます。当店では丁寧な作業を心がけています。
当店のモットーは『お客様に喜ばれる畳作り』です。
榊原タタミ店 西尾市吉良町上横須賀池端143
0563-35-0162
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